【ステップ5:反復復習のメリット、そしてまた問題を解く】
【ステップ5:反復復習のメリット、そしてまた問題を解く】
復習が大切、とは勉強でよく耳にするかと思いますが、具体的には、どうして復習が大切かつ効果的であるか、知らない方も多いかもしれませんね。
それには記憶のメカニズムに関係があります。
いきなり、いやなお話で申し訳ないのですが、人間というのは、とにかく忘れてしまう生き物なのです。
記憶心理学の祖といわれるエビングハウスの記憶実験、というものがあります。
時間の経過と、どれだけ忘れてしまったか(忘却率)の関係を調べたもので、記憶してから9時間後までの間に、記憶している率はどんどん低下してしまう、といったものです。
たった1時間後ですら、覚えたことの35パーセントは忘れてしまうといいます。
覚えたつもりになっていた10時間前の勉強内容が、どんどん忘れていっている…。
じゃあ、どれだけ勉強してもおなじじゃない!
と、いう声がパソコンの向こうから聞こえてきそうですが。
いいえ、もちろん、そんなことはありません!!
9時間以内に、つまり、まだ記憶が残っているうちに反復学習すると、記憶の保持率、つまり頭に勉強したことが残る率が飛躍的に高まるのです。
ですから、休みの日にまとめて勉強しよう、というのではなく、毎日少しずつ、スキマ時間を活用して復習中心に勉強するのが心理学や、脳科学的にも効率の良い方法なのです。
ただし、スキマ時間や翌朝に復習しても、やはり人間は忘れてしまうのです。
一度復習しておけば、頭に残る確率は高まるのですが、おおよそ1か月ほどたったころから、また忘れ出してしまうのです。
ですから、2週間から1か月を最低の目安として、また想定問題を通して解くというのは、脳科学的にも理にかなっているのです。
●まず、登録販売者想定問題を解く
●解説を理解し、記憶してから9時間以内(睡眠時間を除く)に復習。
●可能な限り、スキマ時間にカードを使って復習。
(これで忘れる確率がかなり低くなります)
●早い時期に間違えた問題を再度解いて復習。
●その後2週間から1ヶ月後に、登録販売者想定問題を通して解く
大人になって記憶力が落ちたと思うことが多いのは、圧倒的に学生時代と比べて、復習する機会が少なくなるため、と言われます。
むしろ使い方によっては20代より30代以降の脳の方が記憶力が良くなるそうです。
(この内容については別途、掲載しますね)
スキマ時間を活用することで、復習頻度をふやし、問題を解くという実践的なアウトプット(出力作業)をすることで、試験の形式にも慣れていくことができます。
それでは最後のステップ6へ進みましょう。

